ごみの種類のご紹介
廃棄物の種類はとても多く、リサイクル法だけでも「容器包装リサイクル法」「家電リサイクル法」「建設リサイクル法」「食品リサイクル法」「自動車リサイクル法」「小型家電リサイクル法」と数多くあります。 ここでは下記5種に分けて大まかにご説明いたします。
各項目をクリック頂く事で詳細が確認できます。
一般廃棄物

家庭から排出される廃棄物、および事業所から排出される産業廃棄物以外の廃棄物の総称です。
厳密な法的名称ではありませんが、家庭から排出された一般廃棄物を「家庭系一般廃棄物」、事業所から排出された一般廃棄物を「事業系一般廃棄物」と呼ばれています。
資源ごみ

各行政単位で定められた再資源化が可能な廃棄物の総称です。
容器包装プラや缶、瓶、段ボール等を指し、素材を再資源化する事で次の製品に生まれ変わることができ、廃棄物の削減効果も期待できます。
家電リサイクル品

廃棄量の原料と再生資源の有効活用を目的に2001年4月から施行された家電リサイクル法に則った廃棄形態となります。
家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)の処分について消費者が処理費用を負担することとなり、処理には「家電リサイクル券」が必要となります。
産業廃棄物

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類その他政令で定める廃棄物の総称です。また、一部を除く輸入された廃棄物をさします。
産業廃棄物の種類は法令で定められており、産業廃棄物を一般廃棄物として処理することはできません。
特別管理産業廃棄物

廃棄物処理法によって、、「爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有する廃棄物」を特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物として規定しています。
通常の産業廃棄物よりも厳しい規制で管理されます。